恋の扉をこじあけろ







しょーもない。



なんて馬鹿馬鹿しい。



少し汗ばむような朝、コーヒーをマドラーでかき混ぜながら、今朝見た夢を思い返していた。


昔の恋人との夢をみるなんてどうかしてる。



しかも、もう終わりっていうときの。


この前、冬実と話していたときに思い出したせいだ。


なんてことだろう、

あいつに、わたしがまだ引きずられているなんて。



不快な気持ちが湧き出てきて、一気にコーヒーを飲み干した。



世の中いろんな人がいる。


幸宏みたいな人はもちろんいるし、そうじゃない人だって、たくさんいるんだから。


いつまでも冷めていたら女として終わってる。




恋をしなきゃ。