…負けたくなかった。 …遥くんを一番好きなのは、私なんだから!! そう思ったら、いてもたってもいられなくて、優芽先輩を呼び出していた。 子どもみたいだけど、 私、まだ遥くんのこと諦めたくない。 今までの自分の気持ちを伝えてもいないのに終わらせたくない! それだけを優芽先輩に伝えたかったんだ。 乃愛side*end*