なんだか、素直すぎるその反応にオレまで軽く頬が染まった。 『もう、こんな時間だし、そろそろ帰りますか?送っていきますよ』 けど、あえてオレは、何事もなかったかのように席を立つ。 川口さんも未だに恥ずかしそうにしているがコクリと軽く頷いて席を立った。