恋愛(ピュア)
完

- 作品番号
- 850256
- 最終更新
- 2014/01/18
- 総文字数
- 93,595
- ページ数
- 264ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 836,472
- いいね数
- 7
彼女はどんな時でも笑顔が陰ることはなかった。
いつも皆に笑顔を振りまいていた。
そして欲もない。
俺は彼女から無理にねだられたことは一回もなかった。
だけど、彼女は最期にたった一つだけ、俺にお願いをしたんだ。
「ねぇ、理央。お願いがあるんだ―――…」
でもその時俺は―――…
*19作品目*
*。*。*。*。*。*。
きぢとらさん、雨宮 光さん、優実李さん、田山 麻雪深さん、harupon*+゜さん、arionさん愛溢れるレビューをありがとうございます!!
*。*。*。*。*。*。
この作品のレビュー
たった一つのお願い
それは彼女から大好きな先生への最後の言葉でした。
彼女のお願いは何をしてでもなく何がほしいでもなくただ、大好きな人に笑ってほしい ということ。
彼女は最終まで大切な人を思い続けていた。
死に対する恐怖
悲しい現実
それでも生きようと。
私は終わりに近づくにつれページをめくる手が震えました。
生きるとは何か死ぬとは何か私にはそんな難しいことはわからない。
でも、ただ前向きに頑張る春陽ちゃんに元気づけられた。そして、春陽ちゃんに出会って少しずつ変わってゆく三神先生……。
そんな2人を舞台にした切なく、ときに甘い物語。
そんな感動の作品です。
とても切ない物語でした。
たった一つのお願いというタイトルが何を指しているのか、最後のヒロインの言葉でようやく分かり、涙があふれました。
余命わずかのヒロインの健気すぎる想いがひしひしと伝わってきて、切ない気持ちでいっぱいになります…
幸せな気持ちと、悲しい気持ち、そのどちらも繊細な文章で表現されていて、心を大きく揺さぶられました。
甘くて切ない物語が好きだという方、ぜひおすすめです。
この作品の感想ノート
闇龍怜さん
初めまして、ほんわかです。
数ある作品の中から私の作品に目を通していただき誠にありがとうございます。
私自身この作品には特に強い思い入れがあるので、闇龍怜さんの心に何かが伝わったようで本当に嬉しく感じています。
私も同意見でお互いを想い合える恋愛をしてみたいなーと思っています(未だに出会えていませんが;)
2人の恋愛模様をハッピーととるかアンハッピーととるかは人それぞれです。きっと結末から言うと後者の方が多いと私は考えています。
しかしながら、そんな悲しい先の恋愛でも彼らの幸せをこうして憧れて共感して下さったこと、本当に嬉しく感じています。
こちらこそ、素敵な感想をありがとうございます。
ではでは(^^)/~~~
お初です。
読ませていただきました。
泣けます。号泣です。
好きな人を失うって言葉では表せないと思うんです。
春ちゃんは、凄く理央が好きだったんですね。
死ぬ最期まで理央のことを考えてて、死んでしまった後も、理央のために…と。
そこまで、思われたり思える恋愛や、人にいつか出会えたらいいななんて思いました。
素敵なお話ありがとうございました。
また、お邪魔させて頂きます。
お初です。
読ませていただきました。
泣けます。号泣です。
好きな人を失うって言葉では表せないと思うんです。
春ちゃんは、凄く理央が好きだったんですね。
死ぬ最期まで理央のことを考えてて、死んでしまった後も、理央のために…と。
そこまで、思われたり思える恋愛や、人にいつか出会えたらいいななんて思いました。
素敵なお話ありがとうございました。
また、お邪魔させて頂きます。
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…