「あんたに竹刀もたせたら、多分この学校の男子全員倒せるぞ」 『マジか(笑)』 ケラケラ笑う私。 そんなことないでしょ~~。 「南……お前の名前を出しただけで、多分男子の四分の三が震え上がると思う」 『ほとんどじゃん(汗)』 友達の言葉に、力なくつっこみながら笑った。 そしてチャイムが鳴りHPが始まる前に、友達は自分の席に帰って行った。