「お!!来たか!!」 下に降りると、おじさんがニカッと笑みを浮かべた。 『すいません、見ず知らずの野郎のために。助かります』 「いいってことよ!!俺が提案したことだしな」 『ありがとうございます』 「親方!!……っと、すいません取り込み中でしたか」 おじさんと話をしながら、木刀の制作を見ていると若い風貌の男の人がやってきた。