床に伸びていた隊士たちが、全員意識を取り戻した。 土方の声で、再び整列した彼らの前に、南は竹刀を持って立つ。 そして ――――ダンッ!!!! 南は、竹刀で床を突き刺す勢いで、床に竹刀を立てた。 その衝撃音と、南からにじみ出る威圧感に、隊士たちは身を震わせた。 それもそのはずだ、 先ほどの出来事で、身をもって彼女の怖さを体験したのだから。