【完】王子様の甘い溺愛



私が小走りになっていたことに気づいてか、申し訳なさそうな佳斗君から出たそんな言葉。


お、屋上?



「屋上なんて行けるの?」



な、なんだか屋上って……楽しそうだけど……


確かこの学校では屋上に鍵がかかっていて、立ち入り禁止だって……


いつもお弁当は教室で食べていたから、わくわく半分不安半分。