【完】王子様の甘い溺愛



そ、それにっ……さっきからどこ向かってるんだろう……



「け、け……と君っ……」


「……何?」


「どこ……向かって、るの?」



息が切れ、途切れ途切れに聞くとはっとした顔で振り返った佳斗君。



「悪い……。屋上」