【完】王子様の甘い溺愛




「………………別に。仮にも彼氏だから」



素っ気なくそう言ってさっきよりもスピードをあげどこかに向かう佳斗君に、少し小走りでついて行く。


は、速いっ……


ただでさえ身長差があって見るからにスタイルがよく足の長い佳斗君の速歩きは、私にとっては走り気味だ。