【完】王子様の甘い溺愛




「ち、ちが……これは……」


「違う?何が、かな?」



冷や汗が垂れている女の子が何か言おうとしていて、それすらもききたくないといったような佳斗君。



「佳斗君……そんなに怒らな「無理」



女の子の声を、佳斗君が遮る。