【完】王子様の甘い溺愛

美咲さんは明るくて、いつもクラスの中心にいて、人気者同士お似合いだって……私なんて雪人に不釣合いだってことくらい……わかってるっ……


それでも……雪人が好きなんだもんっ……



「……っぅ」



……今すぐ、この場から逃げ出したくてたまらなくて、ぎゅっとスカートを握った。



ーーーーー時、



「「「「「きゃー!!」」」」」