スタスタと前を歩く谷内さんの後ろにつき、私達は教室を出た。 その日の夜、谷内さんから一件のメール。 __________________________ 明日朝咲姫の教室行くから __________________________ ……み、短い どう返事をしていいかわからないメールに頭を悩ませながら、これからの生活を想像すると胃が痛くなって来た。