【完】王子様の甘い溺愛


ここまで普通にいられるのも……雪人の前では、緊張しすぎてずっと仏頂面だったからなぁ……。


嬉しくて、また谷内さんに微笑むと、何故か顔を片手で覆うように隠す。


不思議に思い顔を覗き込もうとすれば、スッとなにやら手を出された。



「……っ、あーはいはい。とりあえず、スマホ貸して」



「え?あ……は、はい!」


「ん」