【完】王子様の甘い溺愛



「何脅えた顔してんだよ。誰にも言わないから安心しろ」



しゅんっと肩を下ろし、さっきから焦ることばかり言う彼にはぁ…っと溜息を一つ。




「その代わり……」



途端、何か言い出した彼の言葉に耳を傾けた。



「前言撤回はなしだ。咲姫は俺の彼女、わかった?」



……!こ、この人……