【完】王子様の甘い溺愛




「……あっ……」



突然、桃已が俺の手を見ながら声を出し、壁際に置いた自分の鞄に手を伸ばす。


何やら可愛いポーチらしきものを取り出すと、中から絆創膏を取り出した。


それを、俯きながら俺に差し出す。