【完】王子様の甘い溺愛



……ん?

……気のせいかな。



「あの、や、やっぱり……付き合うのやめたほうが……」



恐る恐る彼の顔を伺いながら言った私の言葉に、さっきまでの優しかった表情が一気に険しくなる。



「は?」



……ひ、ひっ……!

こ、怖い……!



プルプルと震えながらも、ゆっくりと口を開いた。