【完】王子様の甘い溺愛



……ちが、う……


全然……違う……っ。


佳斗君と一緒にいるようになって、話しかけてくれる人もいっぱいできて、私も自然と話せるようになって……それで……


いつの間にか、私の周りに人がいっぱいいた。



「おは、よう……」



喉から絞り出すように出した声は、今にも消えそうで、


佳斗君っ……


ずっと、一人だったのに……今は一人ぼっちじゃないよ?