【完】王子様の甘い溺愛



「ん、よしよし」



頭を撫でてくれる手が優しくて、抱きしめてくれる腕が力強くて温かくて……


こんなふうに、優しくされるのは久しぶりだから慣れない。

それでも、今はこの人に甘えてしまいたかった。


甘えずにはいられなかった。








「わ、私、ごめんなさいっ……!突然バカみたいに泣いちゃって……」