【完】王子様の甘い溺愛


体ごと彼に預けるような形になってしまい、顔を押し付けるような体勢になってしまった。


な、なっ……


慌てて顔をあげようとするも、彼の手が頭にあるためふりほどけない。


一体何がしたいのっ……と心の中で叫んだとき、また、優しく頭を撫でられた。



「見られるの嫌なんだろ?……見ないから、気が済むまで泣け」


「なに、言って……」