「お前……」 なぜかまじまじと私の顔を見る彼に、だんだん恥ずかしくなってきて、思わず目を逸らした。 「……目、ちょっと腫れてる」 「……っぁ」 彼の言葉に、小さく声が漏れる。 「あ……ご、ごめんなさ……なんでも、ない」 わんわん泣いたから、目も晴れてしかたない。 家に帰ってもまたどうせ泣くだろうから明日は凄い顔になってそうだな…。