【完】王子様の甘い溺愛


俺はどれだけ想っても、想い"続けても"……咲姫からの愛を向けられることはないのに。


俺が一番欲しいものを安安と手にいれ、そのくせたいして大事にもしていない馬鹿男に本気で殺気が湧いた。


でも……


俺だったら……俺だったらと思いながら、行動も起こさずじっと見ているだけの自分が、一番腹立たしくて……



「酷いことしてごめんな…?」