【完】王子様の甘い溺愛

「今すぐにとは言わないから、変な悪癖はるの、やめてみ?」


「…………」


「ありのままの咲姫なら、すぐに周りと打ち解けられる。友達欲しいんだろ?」



佳斗君の台詞が、胸にぐさっと刺さった。


……一人が好きなわけじゃない。

友達だって、欲しくないわけじゃない。

私だって、みんなみたいに楽しく会話したり、遊んだりしたい。