「……お前、なんでそんなバスがいいんだよ…」 「ヒミツ」 「……」 「佳斗君の真似」 「はいはい」 他愛もない会話が、ずっと続けば良いのにと思う。 今まで、人と長い時間一緒にいるのが大の苦手だった。 正直、雪人との始めてのデートだって、話す事がなくてずっと黙ってて、居心地が良いとはとても言えなくて、