【完】王子様の甘い溺愛


「えー…ふふっ、佳斗君怖ーい」


「誰が何だって?もっぺん言ってみろコラ」


「わー!助けてー!はははっ」



私は逃げるように走り出すと、すかさず佳斗君が追いかけて来て捕まえられた。


ぎゅっと手が握られ、思わずドキッと胸が高鳴る。

……ドキッ?…今日は何だか…これが多いな…


そんな事を思いながらも、二人で笑いながら園内を無事、一周した。