わけのわからない目の前の彼に、思わず一歩後ろに下がる。 対して、彼はまるで私の理由なんてさも重要ではないような顔をしながら平然と口を開いた。 「じゃ、この動画明日には学校中に渡ってるだろうな」 …………え? そんなこと……っ…… こ、この人っ……ほんとに最悪だ! 「や、やだ!……ぅ」 「んなこと言っても……俺と付き合うのは嫌なんだろ?」