「ははっ、動物好きなんですね」 私を見ながらそう言った飼育員さんに、ニコッと微笑む。 「はいっ……大好きです」 「……〜っ」 ホントにホントに、もうこのまま持って帰っちゃいたいくらい可愛いっ…! うさぎを大事に抱きしめながら、ふわふわの毛を撫でると、突然その手を何かに掴まれる。 パッと顔を上げると、そこには不機嫌丸出しな佳斗君がいて…