【完】王子様の甘い溺愛


「ははっ、動物好きなんですね」



私を見ながらそう言った飼育員さんに、ニコッと微笑む。



「はいっ……大好きです」


「……〜っ」



ホントにホントに、もうこのまま持って帰っちゃいたいくらい可愛いっ…!


うさぎを大事に抱きしめながら、ふわふわの毛を撫でると、突然その手を何かに掴まれる。


パッと顔を上げると、そこには不機嫌丸出しな佳斗君がいて…