……わ、か、かっこいい…… 「おはよ、咲姫」 「お、おはようっ……」 笑顔で私に手を差し出す佳斗君の手をそっととり、さらっと佳斗君が私の荷物をとる。 「え、じ、自分で……」 「いいから。こういうのは男に持たせとけばいいんだよ」 当たり前のようにそう言って、「行こう」と、手を繋ぎながら歩きだす。