【完】王子様の甘い溺愛




いつの間にか佳斗君で溢れている自分に、びっくりした。


あんなに好きだったのに、

どうしてか、佳斗君の顔ばかりが脳内を占めている。



「佳斗君、いい人だからな……」



あまりに佳斗君が優しくしてくれるから。

雪人のことを考える暇がないくらい、ずっと一緒にいてくれるから。

だから少しずつ、私は雪人の事……思い出にできているんだ……