弱味に漬け込んだ訳じゃないし その時は下心があったわけでもないが 沙弥をオレのアパートへ誘った。 『寂しいもの同志 語ろうか』 オレがそう言うと 『あたしはもう吹っ切れてるから同志じゃないよ』 なんて 言ってたのに… 幹生の話を出すと 急にオレ叩き始めた。 その手を取り上げた瞬間 オレの何かがブチって切れた。 『キスしよっか?』 軽くそういって 返事を待つ間もなく オレは奪ったのだ。