同い年の恋人 3



勘弁
重い・・・・・。


「何でなのよー」


泣き泣き訴えた。


「そー言うの辞めよう!
今まで ありがとな
わがままにも付き合ってくれて悪かったな」


「そんなことない!
あたしは…幹生が…」


好きだと言いたかったが、もう言えなかった。


終わってしまった・・・
ホントに終わってしまった・・・


二人を繋ぐ電話は 幹生から切った。