同い年の恋人 3



「何を甘えたこといってんの?
ちょっと試合に出れなかったからって!
甘えないでよ!」


「甘えてなんてねーよ!」


「甘えてるじゃない!
なんなの?1年留学して 帰ってきたらバスケに携わることしたい?
全部水の泡じゃん!」


「その言い方無いんじゃないか?」


「なんでよ!」


「あーあ!めんどくさい!
切るわ!」


プチッと切られてしまった。


頭きた!!!


もう一度かけ直し


「途中できらないでよ!」


と、キツく言った。


「もう用はねーから切ったんだよ
それがいけねーのか?
話あるなら話せよ!ほら!」


こんな状態なら 話しても平行線だ


今度はあたしの方から切った。