同い年の恋人 3



「ここがおれたちの原点だから
ここからまた次のステップに進みたいと思って…学校にも許可貰ったんだ」


「そんなことまでしたの?」


「だって…お前が・・・言うから」


『沙弥!返事返事!』


回りに急かされる。


「あたし…
あたしも佳幸だけだから
ワガママばかり言ってゴメンね
こんなあたしでもいいなら結婚してください」


すると 佳幸はあたしを抱き締めた。


『おい!オレらが居るの忘れてない?』


あっ!!!(///∇///)


『キス!キス!キス!』


拍手と共に盛り上がる。


「お前らに見せられないよ」