同い年の恋人 3



「学校?」


「おう!入るぞ!」


「ちょっと!!!いいの?怒られるよ
てか 通報されるんじゃない?
それに 門が閉まってるし」


「入れるところあるんだよ
ほら!」


指差すのは1メートルの塀
へっ?塀を登るの?


「あたし無理無理!」


「嘘付け!遅刻しそうなときは越えてたじゃん」


「あっ・・・見てた?
でも あの頃は若かったから・・・」


「なーんて・・・こっちあいてるよ」


裏の門へ行くと開いてた。


大丈夫?
締め忘れたりして・・・