「じゃあ キスしてよ」 「ハイハイ」 軽くチュとする佳幸。 「もー!適当じゃん!」 「じゃあ 愛してると言ってよ」 「ハイハイ 愛してます」 もろに棒読み!感情なんて込めてない。 「もういい!」 「怒んなって!ほら!」 佳幸はあたしの手を自分の胸に当てた。 佳幸の心臓・・・バクバク言ってる 「スゴい!」 「だろ?ドキドキで死にそう! やっと!沙弥の心もオレのものに出来たかと思うと 心臓がヤバイよ」