天国の君へ(短編)


「実!遅刻するよっ」


って言ってくれる秋がいない。



「不機嫌にならないで?あたしも手伝うから!」


って優しく俺を宥める秋がいない。



君の声も聞こえなくて。


君の姿もいなくて。





君がいない日々は、

とっても苦しくて、

つまらなくて、


もう……辛くて苦しい。