天国の君へ(短編)


「おい秋。これ読めよ?読まなかったらなにするかわかんねぇからな」



「ありがとね、実くん」

「おばさん、いいスよ。俺が秋に会いたいんですから」

「きっと秋喜んでるわよ?実くんからのラブレターでね」


そう言ってクスッと笑うおばさん。



秋にそっくり。


「おばさん見ると秋を思い出す。超激似」

「あら?じゃああたし若いのかしら?(笑)」

「秋が爆笑するぞ、母さん」

「あらあなた、お帰り」

「んじゃ帰りますね」

「実夏によろしく伝えてね」

「はい」


実夏っつーのは俺の母さん。