小さな頃から、普通の人なら目に映ることもない存在を見ていた。
それが、妖怪・幽霊と呼ばれる存在だと知ったのは、確か小学生の頃。
「嘘吐き女」
「一緒に居たら、呪われるぞ」
「あのこと一緒の班になっちゃった(泣)」
「俺なんて隣の席だぜ?勘弁してくれよ」
嫌われはじめたのは、小学校高学年から。
親が私に金を渡し、強制一人暮らしさせ始めたのは高校生から。
この世は、腐っているのです。
なので私は、この世に未練などなければ生きる価値も無いと考えております。
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