日の光が眩しくて目が冷めると、遠くの方からベルの音。
「ん?あれ、どこ、ここ?」
はっきりしない頭を叩き起こす。
リビングのインターホンから呼び出し音が鳴り響く。
北島さんとこだ。
あ、そうか、昨日ドンチャン騒ぎをしてそのまま寝ちゃったんだな。
あ!!!
体を確認する。よし、服は着てる。問題ない!呼び出し音は止まない。
しかたなく出ると、コンシェルジュからだ。まず、すみませんと謝られた。
話によると、北島さんからの伝言で、「出るまで呼び続けろ」という事だ。
どこまでも俺様だな・・・
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