外国育ちのお嬢様は硬派がお好き


4回立て続けに鳴って、静かになった。
私の心は穏やかじゃなかった。

祐哉は幸せそうな顔して眠ってる。

一緒のお布団に戻れる状態じゃない。

未だに正座している私は滑稽だろう。

「お風呂に行こう」

確か24時間営業だったから、ちょっと入ってさっぱりしよう。

祐哉は友達よ、そう、友達!

言い聞かせて静かに部屋を後にする。