ニューヨークからの長旅で疲れているだろうから、 空港から直行でうちに来た。 今日はよく休んで、明日から観光に行こうと話になり、 今日は早く休むことにした。 一緒のベッドで寝て、勿論そこには大人の関係もあるわけだけれども、 幸せな空気と、心地よさに酔いしれて、朝までとめどなく、 今までの距離を埋めるかのように 二人で愛し合った。 祐哉のことなんかすっかり忘れ、二人の世界を心ゆくまで堪能していた。 あのときまではね・・・