ハンドパワー


どっかーんん!!


爆発が起きた。

そしてどんどん燃える家。

私は一時思考が停止した。

「お兄ちゃん!!?」

さっきまでいた人の姿がなかった。

自分が大変なことをしたことに気づくと、泣き崩れた。


「ううぇーーん!!」

だけど、数秒後に気づいた。

家の中にある、どうしても手放したくないもの。


私は火の家に入った。

どんどん威力をあげる炎。

私は当時大事にしていた、ぬいぐるみを探した。


その時に、消防車のサイレンが聞こえた。