それなのに今まで私は忘れてた。 ごめんね、お母さん。 すると自然に頬に涙が伝った。 でもね、お母さん、お父さん。 もう私、限界です。 こうなってしまって 本当にゴメンね。 お母さんたちは私を生んだとき、こうなることは願ってもないことだよね。 でもきっかけは、あの日だよ。 教会でさ。 ―終業式― 今日は終業式みたい でも私は出席しない。 時々担任から電話がかかってきたけど、登校拒否する意思を緩めない。