------ ---- -- 『睦月が・・・帰ってこない』 土方さんが、ポツリと呟く。 夜になっても、帰って来ない鈴。 嫌な予感がした。 だって、最近の鈴の様子は変だったから。 まさかと思い、俺は屯所を飛び出した。