そう、皐月君の頭を撫でながら答える。 わたしも、ここに来てから柔らかくなったな・・・ と、改めて思う。 「そうなんだ・・・かっこいいね、と、うど、うさん」 上手く漢字が読めないのだろう。 少し苦戦しながら、皐月君は言った。 「ありがとう・・・皐月君。平助君も喜んでると思うよ。 ねぇ・・・皐月君。 君も、大切な人が出来たら、全力で守ってほしいの」 わたしは、皐月君と目線を合わせ、そう言った。