こいつらが浪士だと、嫌な位にすぐ分かった。 血走った目で、嘲るような笑みを浮かべている。 「新撰組は・・・もう終わりだよ~」 そう言い、何もせずに走って行く。 一体、何だったのだろう? 変な緊張から解き放たれて、安堵の溜息を付く隊士達。 そんな中、わたしは体を強張らせていた。 あいつらは、顔は笑っていたけど・・・ 目が、本気だった。