------ ---- -- 「八番隊、出発するよ――――!」 平助君の掛け声が、今はわたしの掛け声となっている。 誰も、平助君の話はしなくなっていた。 わたしと・・・平助君が恋人だったことは知らないはず。 だけど、実は気付いていたのかもしれない。 誰も、傷に触れるようなことはしないのだ。