睨んでも、真っ赤になっているわたしでは説得力も無い。 諦めて、わたしは先に座っている一条達の所へ向かった。 「・・・うん、なんかお疲れ」 苦笑しながら、わたしと平助君に場所を空けてくれる一条。 お礼を言い、わたし達はその場に座る。 そのまま、食事をしたり、話したり。 賑やかな、楽しい時間が過ぎていく。 挙句の果てには、原田さんが腹踊りを始める始末。