確かにな。



「うーん・・・何処がいいものか・・・」



近藤さんすごく悩んでる。



「俺達、どこでもいいですよ。なぁ、睦月」


「ん?あ、あぁ。どこでもいいです。土方以外の部屋なら」


「なんだとッ?」



だって嫌じゃん?あんな鬼となんて。



「じゃあ、一条君は僕の部屋で。

睦月君は平助の部屋でいいんじゃないですか?」


「それもそうだな。それでいいかい?二人とも」


「「はい」」


「ではよろしくな二人とも」



ニコリと笑う近藤さん。


「「よろしくおねがいします」」



こうしてわたしたちの屯所生活は始まりを迎えた。