・・・そんなわけない。 「ねぇ、ごめん。 嫌だったよね・・・僕に言われてもさ」 ・・・違う、嬉しかった。 「本当にごめんね? もう言わないから」 ・・・嫌だ。 「嫌ですっ! 嬉しかったです!!」 ガバッと、布団を跳ね除けて叫ぶ。 「へへ・・・引っ掛かった♪」